静岡市葵区大間と生産者のこと

静岡県静岡市葵区大間(おおま)

市内に流れる藁科川沿い、
静岡市街から車で1時間半ほど。
藁科川の源流地域、
標高750m付近にある小さな集落です。

雲が目線の高さに浮かび、
山々が幾重にも重なる景色が広がります。
空気の澄んだ日には、
駿河湾の水平線も望め、
山にいながら海との繋がりも感じる場所です。

本山茶の里、大間

藁科川沿いで最北端に位置する大間。
大間を含む安倍川・藁科川沿いの
山間部で作られるお茶は
「本山茶-ほんやまちゃ-」と呼ばれています。

朝晩の寒暖差が大きく、
霧のかかる標高750mの山間地。
日照時間も短いため、
茶葉はゆっくり芽を伸ばし、
葉肉は厚く柔らかく、
豊かな香りと旨みを育みます。

生産者 モリ ヤスヒト
1975年生まれ
静岡市葵区大間 茶農家3代目。
30歳の頃から両親の茶業に加わり、
自園専用の茶工場での製茶、
一年通した茶園整備、
お茶のパッケージ制作、
出来上がったお茶の個包装、
配達、発送まで担当します。

育てて、作って、お届けするまで。
小さな茶農家だからできることを、
すべて自分の手で行なっています。